テーマ
有害鳥獣から農作物を守る
~高齢世代も活用できる新たな捕獲体制の構築~
概要
野村町は、西予市の山間部に位置し、酪農や養蚕などの第一次産業が盛んな「シルクとミルクのまち」として知られています。
しかし、人口減少や西日本豪雨災害による農業離れの影響で、耕作放棄地が増え、西予市全体で年間約4,000万円の有害鳥獣による農作物被害が発生しています。
被害が増える一方で、ハンターの高齢化や担い手不足が深刻な課題となっているため、従来の有害鳥獣の捕獲体制からICT技術を導入した新たな体制への転換を目指しています。
ミッション
- ICT技術を導入した鳥獣被害対策に関する提案
- 高齢ハンターも簡単に取り入れられる狩猟の負担軽減に向けた提案
※財源確保が難しいため実装に向けた検証フィールドとしての提供を想定しています。
地域の特徴
- 地域全体に広がるおもてなし文化「”サシアイ”をした人はもうみんな仲間!困ったことがあったら助けるけんな!」※サシアイ:野村町の飲み会時に行われる独自の文化
西予市野村町 | サシアイ | 有害鳥獣捕獲 |
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